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2013年08月19日

健康を向上させる運動とは?

脂肪燃焼させるの「身近な動き」です。

この便利な社会で人は歩くことが減ってきてしまいましたね。
エレベーター、エスカレーター、動く歩道、車、電車、等

減らす第一歩『運動』と言われていますが、運動と聞くと皆さん嫌がります。

しかし、身近な動きで十分に脂肪燃焼することができます。

どんなものがあるのか?
運動強度の指数である、
METs(metabolic equivalentsの略)を指標とし見て行きます。

1METs(メッツ):座って安静にしている状態。
3METs(メッツ):通常歩行

この3METs(メッツ)以上の活動・運動を1日60分 行い、毎日行うことが理想です
(23METs/週が必要: 歩くこと3METsを7~8回)

しかし、普通に日常生活をおくっている方で歩かない人はいないと思います。
洗濯、掃除などの家事を行えば4METsです。

METsの目安を掲示します。

3METs : 散歩、階段の昇降、荷物の積み降ろし、掃除、自転車修理

4METs : 風呂掃除、卓球、水中ウォーキング、自転車(時速15キロ)、高齢者の介護

4.5MEts: ダンス、ゴルフ、バドミントン、草むしり

5METs : キツい歩行、アイススケート
6METs :  スイミング、自転車(時速19キロ)
7METs :  ジョギング、テニス、サッカー、山登り
8METs :  ランニング(時速8キロ)、自転車(時速22キロ)
9METs :  ランニング(時速9キロ)
10METs:  ランニング(時速10キロ)、平泳ぎ
11METs:  ランイング(時速11キロ)、バタフライ、速いクロール

掃除2時間(8METs)は出来ますが、筋トレ2時間(8METs)は出来ませんよね。
激しい筋トレはたくさんメッツを獲得できるイメージですが激しく動くのはごく一瞬なのでゆっくりこぐ自転車など有酸素運動をするほうが効率よく消費できます。

また心拍数も大事になります。
平坦な所をダラダラと歩くことと、坂道を歩くこととは心肺機能に与える影響が違います。

最大心拍数(220ー年齢)の約60%強度の運動、40歳代ですと運動中の脈拍が110~130/分で運動することが重要で、 疲労物質である血中乳酸が増えない程度と言うことになります。

異所性脂肪を減らすには1時間の運動をするだけで劇的に減るということが分かっています。

まず身近な動きでを見直してみてください。

掃除を頑張れば自分の脂肪が燃焼し、部屋も綺麗になり一石二鳥です。</font>

しかし、残念な事に歳を重ねるごとに脂肪の燃焼効率が落ちるのは否めません。
それを補正する物はあるんですけどね!


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